小学1年生のお子さんの親御さんから、英検3級レベルのおすすめの洋書を知りたいとのメッセージをいただきました
母語方式で英語学習を進めているので、今後は本読みの時間を増やして、読解力、語彙力の強化を図りたいとのことです
・母国語方式で英語を学習中
・英会話は流ちょう
・オンライン英会話レッスン受講
・読み書きはネイティブ向けグレード1のワークブックで学習中
・ここ最近でぐんと読み書きが向上
・英検も検討中
・英検3級のリスニングはできている
・読みはお母さんが補助しながら取り組んでいる
・引き続き母国語方式で進めるので、普通の単語帳は使わない
英検3級レベルで読めるおすすめの本(母語方式の場合)
オープンチャットメンバーさんから、多数、おすすめ紹介していただきました
母語方式で英語を学習中のお子さんということで、ネイティブの子供向けの本が中心です
⇒こちらのおすすめ本のメンバーさんの口コミと商品リンクはこちら
【英検4級~】Toad and Frog、Nate the Great【英検3級~】Magic Tree House、他
⇒英語多読の始め方とコツはこちら↓
1、Magic Tree House
2、Nate the Great
3、Frog and Toad
4、Flat Stanley
5、The Zack Files
6、Franny K. Stein
7、The Sesame Street Dictionary (Sesame Street): Over 1,300 Words and Their Meanings Inside!(セサミストリートの英英辞書絵本)
8、Oxford Reading Club(電子書籍定額読み放題サービス)
1、Magic Tree House
シリーズ冊数が多くて、はまればたくさん読めるのが魅力ですね
うちの子が日本語版を学校でかりて読んでいました。人気です
ミッションをクリアするゲームがあります!
一部読み上げ音声もあります
3、Frog and Toad
邦題「がまくんとかえるくん」
国語の教科書に載っていた「おてがみ」で出会いました
Frog and Toadは、うちの近くの洋書はほぼおいてない図書館にもありました
以前は、くもん英語にも採用されていました
4、Flat Stanley
邦題「ぺちゃんこスタンレー」
日本語版を、次男が学習していたくもん国語教材で読みました
ディズニー英語システムの「The Thin Man」と少し似ています
6、Franny K. Stein
マッドサイエンティストものです
Franny K. Steinが好きなお子さんには、Dexter’s Laboratoryのアニメもおすすめです
オンライン英会話の先生にすすめられて、次男が小学2~3年生のころに見ていました
8、Oxford Reading Club
うちが初めて本格的に利用した電子書籍サービスです
現在は、オックスフォード出版から直接の個人購入が可能になりました
月額990円、長期プランは割引があります
人気のORT Read with Biff, Chip, and Kipperを含むオックスフォード出版の書籍を1000冊以上読むことができます
読み上げ音声、単語チェック問題、内容理解チェック問題が付属しています
個人的には、Happy Readersが教訓のあるお話とかわいいイラストで好きです
キッパーのシリーズが大人気ですが、ぜひこちらも読んでみてください
高学年~中学生向けグレイディッド・リーダーのDominoesも読めます
オープンチャットメンバーさんのお子さんは、夏休みに集中的にORCを利用して、300冊ほどを読まれたそうです
料金が月額制なので、そういう使い方をすればとてもお得ですね!
英検3級レベルで読めるおすすめの本(母語方式でない場合)
同じ英検3級レベルでも、日本の小、中学校のカリキュラム(くもん英語を含む)を中心に学習を進めたお子さんの場合は、英語学習者向けの読み物の方が取り組みやすいかもしれません
学習者向けの教材の本読みを経て、洋書(チャプターブック)の多読に入る方法もあります
私自身がそうです。大人になってから、Oxford Bookwormsを英語教室の宿題で読んだのが最初で、今は、児童書ですがWarriorsシリーズを楽しめるようになりました
・使われる語彙が限定されている
・難しめの単語は意味が載っている(巻末にGlossaryとして掲載されている場合が多く、ORTなど一部のネイティブの子供向け書籍にもあります)
・日本の教材であれば、日本語の補助がある
※高学年でお子さんの英語学習を開始されたオープンチャットメンバーさんに紹介いただきました。共にダウンロード音声付きです
・KADOKAWA 中学英語で読むディズニー シリーズ
・NHK出版 中学英語で読める はじめての英語ライトノベル: 異世界に転生したら伝説の少女だった件
「本物の英語」と「偽物の英語」があるの?
ORT Read with Biff, Chip and Kipperのシリーズを読み始める前に、ガイド本「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」を購入しました
Stage1~7の計8話が掲載されています
この本の帯にあった「本物の英語」という文言に、当時小学3年生の次男は嬉しそうに反応していました
「ねぇ、本物の英語だって」という次男に、「教材の英語も本物だよ。本物も偽物もないよ」と答えました
グレイディッド・リーダーなど学習者向けの本では、セレクションは少なくなりますが、読書の楽しさは残ります
読みやすく設計された学習者向け教材を利用しないのはもったいないです
グレイディッド・リーダーには名作のリライトも多くあります
オープンチャットメンバーさんからは「名作の良さが失われて残念」、「読むなら原書を」という意見もありました
好みに合わせて選んでください