【C13-6】長文は読まなくても解ける?、他2件

【C13-4】英検準2級の長文の解き方のコツを教えてください

準2級の長文は、パート3の空所補充とパート4の内容一致に分かれています

パート3空所補充では、解答の選択肢として、繰り返し同じ接続詞や句が出題されています
1~4の選択肢の意味をすらすら言えるようにします

パート4内容一致を間違えずに解く方法は、解答の根拠に線引きすることです
各問題の答えが書いてある段落は決まっていて、英語教室ESLClubのブログで説明されています

 ESLClubブログ
 英検準2級リーディング・長文対策|合格のためのコツを大問別で徹底解説!

【C13-5】英検準2級の長文で、主語と動詞が分かれば、文中から同じ意味の動詞や主語を答えればいいの?

文意をとれなくても、主語と述語の一致を見つけるという意味でしょうか?
主語、動詞、目的語、副詞句(いつ、なぜ、どうやって等)のいずれかが問われているとき、パラフレーズ(言い換え)または代名詞の指す内容について、本文と問題文で一致する選択肢を選べば正解できるという意味であれば、その通りだと思います

パラフレーズ(言い換え)の例として、本分中では「リンゴ」が問題文や選択肢中では「フルーツ」になっている、などです

【C13-6】長文は読まなくても解ける?

「全部を」読まなくても、という意味でしょうか?

私は読んでいるし、子供にも読ませて来ました
というのも、英検2級までやって来た中では、時間切れで解ききれないということがなかったからです

でも、確かに英検は傾向が確定しているので、全部を読まなくてもかなり解けると思います
拾い読みで解くのが向いている人(全部読むと時間が足りなくなったり、全部を読まなくても正解できる人)と、向いていない人に分かれると思います
受験予定の級の過去問で、試してみるのが最善だと思います

【C7】小6の3級対策 ライティング、リーディング長文、リスニング 技能別アドバイス

お子さんは英語学習開始約1年とのこと、もう英検3級に取り組んでおられるのがすごいです
お母さんの英語好きなので、その思いがお子さんに伝わって表れた成果でしょうか

以下、技能別(分野別)に書かせていただきます

***ライティング***

ライティングをパターン化して練習、定着を図っておられるとのこと、いいと思います

うちは、本当にワンパターンで、しのぎました
ただ、ワンパターンでの英作文を受け入れてくれるタイプの子と、定型文からそれて自分の本当に書きたいことを書きたいタイプの子に、別れるようです

ライティング1問で1次試験の3分の1と大きい配点は、英検の特徴ですね

英検1級まで共通の現象で、「ライティングさえ良ければ受かる」ということはあるようです

ライティングがゼロだと受からない
逆に、ライティングだけ良ければ受かってしまう
という意味です

配点が3分の1なのは分かるのですが、採点基準がよく分かっていません
減点となる例、何点減点となるのか、など不透明です

長男、次男は同時に3級、準2級、2級を受けましたが、持ち帰ったライティングの下書きと付いた得点を見比べると、不公平感も感じます
もっとも、採点基準が分からないので、不公平な採点だと言い切ることは出来ません

長男が準2級ライティング対策で通った塾の先生の言葉が印象的でした
「ライティングは水物(どう転ぶか分からない)なので、リーディングとリスニングは上げておいてください」
との事でした

***リーディング長文***

長文は、前回4級に比べて難しく感じておられるということですね

日本語の訳文を全く読まないで、分からない単語やフレーズの意味だけ教えながら読むという方法もあります
うちはずっとそれです。子供は解答解説書を読んだことがありません

このやり方の難点は、親がつききっりにならないといけない点です

正答率を上げるためには、長文の内容一致問題は、根拠に線引きさせます
空所補充問題は、空欄の前後に線引きです

解答の根拠探しに加え、正答以外の選択肢が間違っている理由を見つけると、引っかけパターンがわかってくると思います

長文を無駄に難しく見せている、意味不明の言葉は記号と思って、悩まないで読み進めるのがいいです

長文の語彙レベルはリーディングパート1(短文の空所補充問題)を超えません
超えている単語は、その単語の意味を知らなくても解ける単語です

また、繰り返しそのような「謎単語」登場する場合は、その定義が文中に書かれている場合が多いです

例)A sloth is a kind of animal that lives in the jungles of Central and South America.
(2022年第3回 英検準2級 パート4Bより)

ここでは、”sloth”が謎単語ですが、よく見ると、「a kind of animal ~」と説明があります
ここを見逃すと、この後15回も”sloth”が出てくるので、悩んでしまうかもしれません

***リスニング***

「リスニング先読み」というのは、問題用紙のリスニングパート部分を読んでおくだけです
3級では、問題用紙に印刷されているのは「解答の選択肢のみ」です

選択肢のなかに知らない単語があったらそこで考え込んでストップしてしまい、読みきれなかったり聞き逃したりしてしまうので、リスニング開始前に読むことにしています

さらに、下記のように共通部分まででたて棒引いておくと、いざ答えを選ぶときに重複部分を二度読まないので時間短縮できます


1 she likes cats
2 she likes dogs
3 she has a cat
4 she has a dog
とかの場合、
1 she likes |cats
2 she likes |dogs
3 she has |a cat
4 she has |a dog

こんなマメなこと、うちの子はやってくれませんけど

メモを取ることについては、うちの子供はやっていません
私自身が聞きながらメモ出来ないので、メモを取るようには言ってきませんでした

2級までのリスニングならそれほど長くないので、メモを取らずに内容を記憶しておいて解くのでいいと思います

このとき、言葉や文章ではなく、内容で記憶することがポイントです
言い換えされる場合があり、言葉単体を記憶して内容を覚えていないと、ひっかけの選択肢を選びがちになってしまします

 「言い換え」の例:放送分ではリンゴ→選択肢ではフルーツ

細かいやり方はいろいろありますが、合う合わないありますので、いいとこ取りでご利用ください

ご参考。「英検®︎で中学生・高校生の英語力を上げる【武田塾】」さんの動画です
 【英検2級・準2級】リスニングの正答率を上げる!メモ取りの例

参考書に、リスニング問題は数字や時刻をメモするといいと書いてありました
リスニングで正答率が上がらない場合には、メモを取る事も試してみたらいいと思います

書くのは日本語でも英語でもカタカナでもいいです
特に、数字なら画数が少ないのですぐ書けるし、頭の中で日本語と英語を行ったり来たりする必要がないのでやりやすそうです

唯一、準1級と1級のリスニングパート3リアルライフシチュエーションの問題に関しては、メモを取った方がいいと思います
メモが苦手な私も、非該当の選択肢に×をつけるなど、書き込みをしていました

※リアルライフシチュエーション問題は、条件に合う商品やサービスを選ばせるような問題です。英検公式サイトで過去問の問題用紙と放送文のスクリプトを見ることが出来ます

 英検公式 準1級過去問

【C5】3級2次にぎり合格 もう少し点を上げる方法は?

合格おめでとうございます
次の級に備えて、2次試験のスコアアップ策を検討されているということですね

まず、3級2次試験の項目ごとの素点の満点は、音読が5点、QandAが5点×5題で25点、アティチュードが3点です
実際の成績表では、QandAの問題番号別の点数は記載されず、25点中何点、という記載だと思います

≪音読で落としている場合の改善策≫
知らない単語も止まらずに予想で読む。意味のかたまり、難しければとりあえずはピリオド、カンマで区切って、ゆっくり目に読む。大げさな抑揚(アクセント)で読む。

≪QandAで落としている場合≫
特定の問題番号が苦手ですか?

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