塾なしで偏差値70台の高校に合格の勉強法

数学先取り学習例の概要

新高1生の親御さん

小さいころは塾も行かず勉強習慣もなく猿のように遊ぶ子たちでしたが、小学4、5年生から少し将来を見据えて勉強プランを考え始めました

1、計画:小学6年生中に中学数学の基礎を先取り
⇒実績:達成

2、計画:中1で中学数学を公立高校入試レベル(標準レベル)にあげる
⇒実績:達成

3、計画:中2、中3で数ⅠAと数ⅡBの基礎固め
⇒実績:色々あって(公立高校入試点数保証のある英検準一級取得を優先等)、中3までに数ⅠAの基礎固めと数ⅡBの3〜4単元の導入まで

高校入試で英・数を強みに受験できるレベルにはなりました

数学中学3年分の基礎部分は、1年かからず終えました

基礎だけだったら中学受験の算数の何倍も簡単でした

完璧じゃなくても、多少わからないとこがあっても、どんどん進むことによって前のことが理解できる部分もあります

そして3年分が終わることによって「意外と大したことなかった」という自信につながったと思います

実際は応用どころか標準問題すらもあやしいレベルでしたが、それでも、一回脳みその容量を中学数学用に広げることができたと思います

その後に、基礎の補強と標準問題をインストールして、学校の授業で演習を積むことでしっかり解けるようになって、応用問題にも対応できるようになっています

自学自習の効果

新高1生の親御さん

ともに解説を自分で読んで解いていくスタイルの教材を使ったので、そこで自学できる力がついていったと思います

参考書を自力で読んで理解できる力を養ったことで、塾なしでも成績をキープできたのだと思います

塾で授業1時間聞くことと同じ内容を、自学したら20分で理解できるとしたらすごく時短になります

その上、本が手元にあって同じ内容を繰り返し読むことができるので何度でも同じ授業を受けられるのと同じで、しかも必要な箇所だけさっと目を通すことができます

読むより聞くほうが身につく特性があるならスタディサプリもいいかもしれません

速度上げて理解できるなら倍速再生もオススメです

先取り学習で気を付けたこと

新高1生の親御さん

中学からは新しく覚えなければならないことがめちゃくちゃ多くなります

毎日、学校&塾の両方で新しいことをどんどん習うとパンクすると思ったので、うちは中学受験をしないこともあり塾に行かず自宅で先取り学習を進めました

家庭学習では新しいことの習得期が重ならないように気をつけました

数学が新しいことの習得期なら、英語は今までやったものの音読期にする、英語で新しい教材を始めたら、数学は今までの復習期にする、などです

合間に理社の歌で覚える系の教材を「覚えなくていいから楽しんで聞いて」と渡してました

今、中学生になった子供は「小学生のときには気が付かなかったけど歌って覚えると覚えてるもんだね〜」と試験前に歌って復習しています

子供に教える際に意識していること

新高1生の親御さん

今学習している単元が、次の学年でどう発展してどこを目指すのかを伝えるようにしています

関数なら、中1で0を通る直線、中2で0を離れた直線、中3で0が頂点の放物線、高1で0以外が頂点の放物線、高2で頂点の増えた曲線とそれを頂点1つに戻したり直線に戻したりする、というふうです

中学数学のゴールと高校数学の土台が数Ⅰ・Aなのでここの基礎をしっかり構築するのに時間がかかっています

でもここがしっかりしたら数Ⅱ以降は短期間で積める気もしています

限られた時間内で時間のかかる英語と数学をどう両立させるか悩ましいです

⇒関連記事:高校入試までの詳しい進め方と使用教材
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【高校数学先取り】基礎問題精講 数Ⅰ・A【口コミ、体験談】

中2生の親御さんより

これまでは、くもん式で高校教材の途中までやりました。
中2になってからは、「基礎問題精講 数Ⅰ・A」を、自分で進めています👍️

武田塾の数学ルート動画で紹介されていた中から父親が選びました。
私(母親)は数学が苦手で、どの参考書が良いかとか、出来ているか、身に付いているか、よく分かりません🙄

専用のノートに書くことと、やった日付を書くことだけは、守らせています。

章によって、2周目、3週目をやっています。間違えた問題だけをやり直すのではなく、章のすべての問題を2、3回やる方式です。

「基礎問題精講 数Ⅰ・A」は本当の入門書ではないけれど、くもん式でやったことがある単元以外は、学校で一括契約のスタサプがあるので、そちらで先に一回やっているから、なんとか進められているんだと思います。

こどもが以前に、やはり、動画で紹介されている中から選んだ教材は「やさしい高校数学」でした。
こちらは気に入らなかったようで、使っていません。

教材選び、難しいですね。

「基礎問題精講」は、今のところ気に入って続けています。

高2生の親御さんより

「やさしい中学数学」はおすすめですが、「やさしい高校数学」のほうは今ひとつでした

「やさしい高校数学」では、前提がちょこちょこ省かれていて、初学には向かないと感じました

高校生が一度習ったうえで、分からない点を復習するのに向いていると思います

⇒サイト内リンク:【高校数学導入教材】「やさしい数学ノート」使い方と効果の体験談、他

⇒サイト内リンク:「やさしい中学数学」を使って小学生が中学数学を学習した体験談(作成中)

中2生の親御さんより(その後)

「基礎問題精講数Ⅰ・A」終了しました。(何をもって終了かは謎。こどもにおまかせです)

「基礎問題精講数Ⅱ・B」および、「標準問題精講数Ⅰ・A」購入済みで、どちらにも進めるように準備しています。

「基礎問題精講数Ⅰ・A」について、『この問題集で、共通テスト何割取れますか?』と言う質問が武田塾チャンネルで回答されていて、〇割と言っていました(書いても良いか分からなかったので、下の動画をご確認ください)

子供の感想では、武田塾さんの回答とはズレますが、共通テスト8割 だそうです💡

東進の無料体験で共通テスト数1・A対策の講座を受講したのですが、そのテストも、「基礎問題精講」のおかげですらすらだった。選んだ東進講座は新しいことはなくて得るものなかった」と言っていました

『共通テスト過去問で8割まで来た』と豪語するこどもの、「基礎問題精講数Ⅰ・A」のやりこみ具合としては、章によっては2周目3周目をやっていましたが、最終的にも正答率100%には全然なっていませんでした

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【口コミ】東進ハイスクールで数学先取り【体験談】

高1生の親御さんより

東進で数学のみ無料体験、すすめられた「高等学校対応数学」を2つ程受けたら、レベルがやさしい、と言っています。

学校では数学に苦戦してるんですが、東進は色々なレベルの人が通うから講座選びも難しいですね💦

中2生の親御さんより

これまでの学習歴は、くもん式で高校数学基礎課程途中までやりました。
その他は、スタサプ、基礎問題精講数Ⅰ・A、共通テスト過去問を使って勉強しています。

今回、東進高ゼロ、夏休みの無料キャンペーンを利用して初めて受講しました。

以下、中学生の子供から伝え聞いた内容がほとんどなので、間違いがあるかもしれません。ご容赦ください。

最大4講座受講できるキャンペーンで、今回は2講座、計8回を受講。1回90分
1講座につき、映像授業+ミニテスト3回、講座終了テスト1回

1、大学入学共通テスト対策 数学Ⅰ・A(特別編)
  コード 32839789
2、受験数学入門講義-図形編- 

  コード4249

共に「特別招待講習」とあるので、キャンペーン専用コースだと思います。
1は、共通テスト対策の中では難易度高めの講座とのこと。

講座選びを誤ったようで、「簡単すぎ、得るものがない、家でやってた方が良かった」と、残念な感想でした。

後半だけでも講座変更できないかきくと「もうテキストが届いてるから無理🥲」だそうです。(講座変更可否は、塾には確認していません)

レベル感以外のトラブルとしては、予約した日時に行くと開いていなかったり、予約のキャンセル(日程変更)されたりということがありました。

日程を先送りして受講期間が長引くことを避けたいこどもは、結局、8回中の最後3回を1日でまとめて終わらせてきました。しかも、90分×3回のはずなのに、この日はなぜか2時間ほどで帰ってきました。

テストは合格だったそうです。

東進で良かったのは、他候補だった他塾が制服着用必須なのに対して、東進は浪人生も通うためか私服OKだった点です。猛暑の中、楽な服装で通えることは、地味に助かります。

子供の中では印象最悪で終わってしまいましたが、うちにとっては数少ない通える立地の予備校ですので、親としては、今後うまく利用したいという気持ちは変わっていません。

本人が希望すれば2学期も継続して通えばいいと思っていたのですが、今回は体験のみで終了になりました。

ちなみに、本人、週末に週1回以上は通塾したくないという強い意志があるそうで、「高ゼロ数学特待」での申し込みは考えていません。通うとしても通常料金での受講になります。

無料体験期間終了後、継続受講の勧誘はありませんでした。

受講前面談時にも、無料キャンペーンは2回まで利用できると聞いていました。
無料体験だけでもウェルカムな印象でした。

開始前面談(親同席)では、うちの子の学校では社会の一部が終わるのが遅い(先に自分でやらないと受験に間に合わない)とのアドバイスをもらいました。

確かに、国数英は中学範囲を中3の1学期まで終わらせる予定ですが、理社は普通の進度でやっています。

数学共通テストで選択できる分野にも最近変更があったそうで、そういった情報も自分では取りに行けていなかったので、助かりました。

受講終了後に、東進から親に電話をいただきました。

講座選び(レベル選び)について質問して、実際に受講する際にはスタート後に講座変更の猶予期間があること、また猶予期間が過ぎても手数料を支払って講座変更が可能なことを聞きました。

今後の無料模試の案内もいただきましたが、子供は乗り気でないので、継続して声掛けしていきたいと思います。

今回の東進体験も子供は渋っていたのをうまいこと言って押し込んだので、模試についても言い続けていればそのうち受けてくれるでしょう。

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